D2C・EC ブランド向けに、Tシャツ・ロンT・スウェットなどを 500〜2,000 着規模で安定生産

日本人スタッフが現地工場に常駐し、仕様確認・サンプル確認・量産管理まで日本語で対応します。既製品仕入れから自社仕様 OEM へ切り替えたいブランド、または中国生産からベトナム生産へ移管したい法人様に向いています。

※ 100 着未満の個人向け小ロット、単発 OEM、10,000 着超の量販低価格案件は対象外です。

工場所在地
ベトナム タイニン省
(ホーチミン近郊)
工場規模
約 50 名
中ロット継続特化
運営体制
日系運営
日本人スタッフ常駐

このページが特に向いている 3 つのケース

1. 既製品仕入れから、自社仕様 OEM へ切り替えたいブランド
Printstar・United Athle などの既製品では表現しきれない仕様・素材・ブランド感を、ベトナム自社工場で再現します。既製品ボディではなく、ブランド独自のサイズ感・素材感・仕様で定番商品を作りたい D2C・EC ブランドに向いています。
2. 中国生産から、ベトナム生産へ移管したいブランド
中国生産のコスト上昇、納期不安、仕様伝達のズレを背景に、ベトナム生産へ切り替えたいブランドに対応します。日本人スタッフが現地で量産状況を確認し、品質・納期・仕様のズレを減らしながら、継続生産しやすい体制を整えます。
3. 定番品を 500〜2,000 着規模で継続補充したい D2C・EC ブランド
Tシャツ・ロンT・スウェットなど、毎シーズン売れる定番品を安定して補充生産します。単発のスポット生産よりも、年間を通じて同じ型・素材・仕様を継続的に生産する案件に向いています。

※ 既製品の代理仕入れのみをご希望の場合は、別途ご相談ください。

3 社実績|500-5,000 着 × 継続発注 (Type A/B/C)

ブランドアパレル OEM の意思決定で最も重要な「継続発注帯で実際に運用した実績」を具体数値で公開します。他社のベトナム OEM 工場と、ロット帯・対応範囲・日本語対応・継続生産体制の違いを数字で見比べてください。

顧客タイプ 発注規模 色数 / 品番 頻度 継続年数
Type A スポーツ事業者 5,000 着 15 カラー 3 ヶ月に 1 回 4 年
Type B D2C ブランド 1,000-4,000 着 9 カラー 1 ヶ月に 1 回 2 年
Type C 無地アイテム卸 1,000 着 10 品番 1 ヶ月に 1 回 5 年

Type B D2C ブランドの実例は、9 カラー展開のアパレルブランドが月次補充で 1,000-4,000 着を継続発注、2 年継続中です。ブランドサイズが成長してロットが増えても、タイニン省自社工場のライン組みで対応してきました。「ブランドの成長速度に工場の生産能力が追いつく」構造で、定番品の欠品と機会損失を避けられます。

継続年数 2-5 年という数字は、初期の品質設計とリピート運用の双方で合格点を取り続けている証拠です。単発生産では見えない「運用の信頼性」が継続発注には必要です。

ブランドの世界観を崩さない「定番品 × 継続補充」運営

D2C・EC ブランド運営の難しさは、「季節ごとのライン拡張」と「定番品の在庫切らし回避」の両立にあります。当社は、ブランドの世界観を守りながら定番品を計画補充で回す伴走体制を標準運用しています。

ご担当者様の作業を「要望」「サンプル承認」の 2 アクションに絞る体制

STEP 1
素材選定
定番 3 生地から
当社が提案
STEP 2
パターン調整
丈・袖・ネックの
微調整
STEP 3
仕様書化
当社で要望を
仕様書に
STEP 4
サンプル
当社で 1 次検品
写真レビュー
STEP 5
量産
日系工場で
計画生産

Printstar 既製品からベトナム OEM への切替動機 — 実際の 3 パターン

当社に切替いただいた 量産・継続取引 8 社以上 (継続 2-5 年) の D2C/EC ブランド様の切替動機は、Printstar 商品番号レベルで語れる 3 パターンに収束しています。

パターン 1
安定仕入れ(欠品リスク回避)
Printstar 00300 を仕入れていたが、度重なる欠品で安定した仕入れができない。ベトナム直 OEM で自社在庫を持ちたい」
パターン 2
仕様自由化(襟バインダー等)
Printstar 00086 を仕入れていたが、襟のバインダーをオリジナルに変えたい。既製品の仕様では限界があり、ベトナム生産で自由化」
パターン 3
プリント手法アップグレード
Printstar 00300 で簡易的なシルクプリントで仕入れていたが、昇華転写プリントでもっとオリジナル感を出したい。ベトナム生産で転写対応」

※ 切替顧客の企業規模別にフィット度が異なります。累計 8 社以上の実績は、Tier ごとに小企業=SPeeD 経由 Printstar 代理 / 中小企業=ベトナム直 OEM 移管 / 大企業=中国→ベトナム移管 の 3 パターンに分散しています。

  • SKU 固定化——ブランドの定番品(Tシャツ、ロンT、インナー、トレーナー等)を工場側で SKU 管理、都度の仕様打合せが不要
  • 補充タイミングの計画化——季節前 2-3 ヶ月の発注で在庫切れリスクを回避、急ぎの小ロット割込みも対応可
  • 襟ネーム・下げ札・OPP 包装——ブランド仕様のオリジナル資材を工場で在庫、発注ごとの再調達不要
  • ブランドアイデンティティ保持——同一工場・同一担当者で継続生産するため、ロットごとの色ブレ・縫製ブレが起きにくい

ブランド運営企業様の負担を「発注」「検品サンプル承認」の 2 アクションに絞り込む体制です。ブランド運営に集中していただけます。

ブランド資材運用の詳細 — 2 プロファイル(襟ネーム・下げ札・OPP 包装の使い分け)

ブランド資材運用 — 2 プロファイルから選択可能

ブランドの世界観とコスト最適化のバランスに合わせて、当社では2 つの資材プロファイルから選択可能です。高品質志向の D2C ブランドと、コスト最適化型 EC ブランドで運用内容を分けています。

項目 A. 高品質・ブランド世界観重視 B. コスト重視・量産志向
① 襟ネーム 襟ネーム無し。オリジナルシルクプリントを襟裏に直接塗布 サイズピスネームのみ(コスト削減)
② 下げ札 ロックス(下げ札取付用のバンド、代表例: トスカバノック『ロックスシリーズ』)+ 下げ札を各 SKU ごと対応 ロックス・下げ札なしでコスト削減
③ OPP 包装袋 オリジナル OPP(ジップ付き) 一般的な透明 OPP でコスト削減
④ 畳み紙 共通: 畳み紙を入れてプリント移りを防ぐ
⑤ ダンボール 共通: ダンボールに商品詳細を記載

畳み紙(プリント移り防止)とダンボール商品詳細記載は 全 D2C ブランド共通の標準仕様 です。差別化ポイントは襟処理・下げ札・OPP 袋の 3 軸で、ブランドの顧客単価や世界観に合わせて、ご相談時にどちらのプロファイルに寄せるかを決定します。

ブランド定番で採用されやすい生地 3 種(色・目付固定)

EC ブランドの定番品で採用実績の多い定番 3 生地を、色と目付を固定して在庫しています。ブランドの「看板商品」向けに、ロットごとの品質ブレを最小化する運用です。

スポーツ T シャツ
ポリエステル 100%
(メッシュ)
目付: 180g/m²
色数: 10 色定番
向く案件: チーム練習着、イベント T
スポーツインナー
ポリエステル 94%
/ ウレタン 6%
目付: 130g/m²
色数: 9 色定番
向く案件: コンプレッション、アンダーウェア
一般トレーナー
コットン 100%
(裏毛)
目付: 310g/m²
色数: 5 色定番
向く案件: 練習用スウェット、グッズ販売

生地選びで悩む時間をゼロに。定番 3 生地で、Tシャツ・インナー・スウェットなど、D2C・EC ブランドの主要な定番品の多くに対応できます。ブランド独自仕様(特殊機能素材・独自配色)が必要な場合も相談可能ですが、定番外は納期と価格の変動幅が大きくなる点をご理解ください。

500-2,000 着 × 複数 SKU 補充に最適化

SPeeD ベトナム自社縫製工場の生産現場(2026 年 4 月撮影、タイニン省)
SPeeD ベトナム自社工場(タイニン省)— 500-2,000 着 × 複数 SKU の継続補充生産に最適化

当社の自社工場は、ベトナム タイニン省(ホーチミン近郊)にある縫製ワーカー約 40 名を含む約 50 名体制の日系運営工場です。独自設備は持ちません。大量低価格ではなく、ブランド定番の補充生産に特化した構造です。

  • 最小ロット 1 型あたり 500 着、価格最適化は 1 型あたり 1,000-2,000 着レンジ
  • 複数 SKU を並行して補充生産(例: T シャツ 3 色 × 各 500 着 + インナー 2 色 × 各 800 着の同時発注)
  • 10,000 着級の量販低価格勝負は構造上行わない(そこは中国大工場の領域)
  • 日本人スタッフが常駐、ブランド運営企業様との指示系統が日本語で完結
  • 年間定期発注のリズムに計画生産を合わせる運用

10,000 着の工場に「ブランド補充案件」として埋もれるより、2,000 着のロットを「定期顧客」として丁寧に回せる工場へ。これが D2C・EC ブランド運営企業様に選ばれている主要因です。

最小ロットと補充ロットの考え方

初回量産は、原則として 1 型 500 着〜を目安としています。ただし、継続発注が前提で、すでに定番品として運用する商品については、2 回目以降の補充分として 300〜500 着単位で調整できる場合があります。

当社は「小ロットを広く受ける工場」ではなく、継続生産を前提に、現実的な補充ロットを相談できる工場です。

発注リズムの典型例と配送スタイルの詳細(初回・月次・3 ヶ月補充・LCL 混載)

発注リズムの典型例と配送スタイル

D2C ブランドの定期補充発注リズムは、以下が典型例です。頻度は 毎月定期でも 3 ヶ月に 1 回でも OK で、ブランドの販売サイクルに合わせて柔軟対応しています。

タイミング 典型ロット 備考
初回発注 500 着 × 4 色 ブランド立ち上げ・新定番投入時
月次補充 300-500 着 × 2 色 / 月 定番カラーの継続補充、在庫切れ回避
3ヶ月補充 要相談(柔軟対応) 販売サイクルが四半期ベースのブランド向け
都度追加 任意 定期配送タイミングに同梱配送で物流コスト最適化

工場側にも同商品継続が望ましい構造です。新規アイテムより同じ商品を継続生産するほうが、段取り替えゼロ・ワーカーの習熟度蓄積・歩留まり向上の 3 点で工場効率が上がるため、ブランド運営企業様と工場の利害が一致する、双方にメリットのある継続生産モデルとして運用しています。

配送は LCL 混載(Less than Container Load/海上混載)が中心です。D2C・EC ブランドの定期補充ロットでは、FCL(フルコンテナ)よりも、他社貨物と同じコンテナで輸送する LCL 混載の方が現実的なケースが多く、輸送コストを抑えやすくなります。数量・納期・販売スケジュールに応じて、航空便・海上混載・コンテナ輸送を使い分けます。

「素材品質訴求型」の EC ブランドとの親和性

当社が得意とする顧客像は、A 社(素材品質訴求型の D2C ブランド)のような、商品ページごとに素材・サイズ・配色を明示してブランド訴求する EC ブランドです。A 社のロングスリーブインナー定番品のような「定番品 × 素材品質」を訴求軸にする D2C ブランドは、当社の補充生産体制と構造的に親和性が高いと考えています。

  • 素材品質を訴求軸にする EC ブランド(「何を着るか」より「どう作られているか」で選ぶ顧客層)
  • ロゴより定番品で勝負する D2C(ファッション性より機能・品質・継続性)
  • 商品ページで生地・目付・製造国を明示する透明性重視ブランド
  • 季節ごとの補充生産で在庫を切らさず回す EC 運営

当社の 500-2,000 着 × 日系運営 × 継続補充という工場特性は、「素材品質訴求型」の EC ブランドの「品質起点の継続発注ニーズ」と合致します。大量低価格の Printstar 路線でも、1 回限りのイベント T 路線でもない、ブランド運営の継続パートナーをお探しの方にご検討いただきたい選択肢です。

継続生産を前提とした初回試作・初回ロットからご相談ください

年間 500 着以上、中心帯として 500〜2,000 着規模の継続生産を見据えたブランド様向けに、初回試作・初回ロットからご相談を承ります。「まず少量だけ作りたい」という単発案件ではなく、将来的に定番品として継続補充していく商品に向いています。
Type B 量産取引 8 社以上 / 3 社継続実績(4 年 5,000 着 / 2 年 1,000-4,000 着 / 5 年 1,000 着)、原則 500 着〜(試作 300 着 相談可)。サンプル代金は、継続案件の条件により当社負担で対応できる場合があります。

ブランド OEM の継続生産を相談する 500 着以上の生産について相談する

中国工場との違いは「ブランド温度感の一致」

SPeeD ベトナム自社工場 現場の様子(CEO 山下による現地直接判断体制)
CEO 山下が 2 ヶ月に 1 回ベトナム渡航し現場で直接判断する体制

中国工場での生産経験があるブランド運営企業様からは、「ブランド世界観の伝わらなさ」「ロットごとの色ブレ」という相談を多くいただきます。当社は日本人スタッフ常駐により、以下の差分を構造的に持っています。

  • ブランド世界観の温度感一致——「この色味はブランドらしくない」「この縫製はブランド定番と違う」が日本語で伝わる
  • 継続発注でのロット間ブレ回避——同一工場・同一担当者で継続生産するため、色・縫製・風合いが揃う
  • イレギュラー対応が可能——想定外の仕様変更・数量変更が発生しても、日本人同士の会話で解決できる
  • 納期の現実的な見込み——「できる/できない」が明確で、ブランド側の販売計画と合わせやすい

「ベトナムが安い」ではなく「日本人同士で進められる、結果としてストレスが無い」ことを価値として受け取っていただいています。

他の日系ベトナム OEM(工業団地型マッチング)との違いを詳しく見る

工業団地型マッチング OEM 企業(仮称 B 社) など他日系ベトナム OEM との違い

ベトナム日系運営の OEM 工場は 工業団地型マッチング OEM 企業(仮称 B 社)(工業団地型マッチング)など複数存在しますが、当社の位置づけは工業団地型マッチングではなく、自社運営の単一工場での継続受注です。

  • 工場マッチング型 vs 自社運営型——B 社のような工業団地型マッチング企業は複数工場を束ねて案件ごとに最適工場にアサインする構造、当社はタイニン省 1 拠点での一元運営
  • 担当者の連続性——案件ごとに工場が変わらないため、ブランド運営企業様との対話蓄積がロットをまたいで消えない
  • ロット帯の絞り込み——B 社のような工業団地型マッチング企業は数百〜数万着まで幅広く対応、当社は 500-2,000 着 / SKU 帯に意図的に絞り込み
  • 業種特化——当社はカットソー(T シャツ・インナー・スウェット)に集中、織物・婦人服・特殊素材は対象外

「日系ベトナム OEM を探しているが、複数工場を束ねる規模より、1 工場で担当者と深く組みたい」ブランド運営企業様に当社が選ばれる理由です。

中国生産で実際に起きた 3 パターン — 2025-2026 切替支援の現場記録

直近 1 年で中国生産からベトナム自社工場への切替支援は 3 件。いずれの案件でも、移管前の中国工場では以下 3 パターンの問題が共通して発生していました。これらは D2C・EC ブランドの「定番品 × 継続補充」運営 において致命的になる類の問題です。

  1. プリント不良の責任転嫁 — 不良発生時に工場が「最終顧客の洗濯方法のせい」と言い張る。品質責任の所在が曖昧で、再生産費用も顧客負担になりがち。
  2. 納期遅延の直前通知 — 出荷 2 日前に「2 週間遅延します」報告。生産計画ゼロ崩壊、EC 在庫切れ・販売機会損失・顧客への遅延補償が連鎖。
  3. 色味の相違 (カラーコントロール不在) — 「だいたいの感覚」で進行、カラー番号管理ゼロ。納品後の色ブレで「ブランドの世界観」が崩れる再生産リスク。

SPeeD のベトナム タイニン省(ホーチミン近郊)の自社工場では、これら 3 パターンは 日本人常駐管理 + 中間検品 1-2 回 + 文書化されたカラー指示プロセス が起きにくいよう、事前確認・中間確認・文書化された指示プロセスで管理しています。各工程に責任者を明示し、不良時の責任の所在も契約段階で明確化しています。

当社が向いている案件・向いていない案件

✓ 向いている案件向いていない案件
500 着以上の継続生産100 着未満の個人向け小ロット
Tシャツ・ロンT・スウェットなどのカットソー1 回限りの単発 OEM
定番品の継続補充生産価格の安さのみを最優先する案件
品質・納期・日本語対応を重視10,000 着以上の量販低価格案件
中国生産からベトナム生産への移管布帛・婦人服・特殊素材など専門外
既製品仕入れから自社仕様 OEM への切替仕様変更が頻繁で安定生産しにくい案件

迷う場合は、年間の販売予定や補充計画を含めてご相談ください。500 着に届くか不安な成長中のブランド様も、まずはご相談いただけます。

品質確認プロセス — 実物確認を必須 + 検品 6 名 × 中間 1-2 回

SPeeD ベトナム自社工場の品質検品工程(縫製ワーカー約 40 名・離職率 10%)
実物確認を必須とする品質基準 + 検品 6 名 × 中間 1-2 回チェック体制

CEO による現地確認と管理体制

当社代表の山下は、2020 年の創業以来、継続的にベトナム工場を訪問し、現地で生産体制・品質管理・納期管理を確認しています。現在も約 2 ヶ月に 1 回(年 6 回・1 回あたり約 5 日)ベトナムへ渡航し、工場責任者・生産管理担当・検品担当と直接確認を行っています。

オンライン上のやり取りだけでは見えにくい、縫製ラインの状況、サンプルと量産の差、色・素材・仕様の認識違いを現地で確認できることが、当社の強みです。

日本側の営業担当とベトナム側の工場が分断されている体制ではなく、日本人が現地状況を理解したうえで、日本語でお客様に説明できる体制を整えています。

D2C ブランドの定番品×継続補充では、品質再現性が顧客満足の生命線です。SPeeD のベトナム タイニン省工場(縫製ワーカー約 40 名、女性 9 割の縫製ライン)では、4 段階の品質確認プロセスで定番品の再現性を担保しています。

品質確認プロセス・BtoB 与信材料の詳細(4 段階検品・双方納得の補償・離職率 10%・公的登録 6 種)

1. 初回量産前サンプル承認 — 実物送付を必須化

サンプル承認は 実物送付を必須 としています。写真やオンラインビデオでは生地感・縫製品質・色味の最終確認が不可能なため、初回サンプル承認は必ず実物をブランド側にお送りし、現物で OK の確認をいただきます。これは中国工場でよくある「写真承認後に量産進行 → 実物が想定と違う」リスクを下げる仕組みです。

2. 量産中の中間検品 — 検品チーム 6 名 × 1-2 回

量産中は 専任検品チーム 6 名 が恒常稼働、商品特性に応じて 中間検品を 1-2 回 実施します。縫製ラインの不良傾向を早期に把握し、ロット全体への波及を防ぎます。

3. 量産完了後の検品 — ブランド側 AQL 基準を尊重

量産完了後の全数 / 抜き取り検品は、ブランド側がご指定の AQL 基準を尊重します。多くの D2C ブランド様は社内品質基準をお持ちのため、当社はそれを「最低ライン」として運用します。ミスがゼロではない場面では、隠さず正直に開示する方針です。

4. 不良時の対応 — 双方納得の補償

不良が発生した際は、責任の所在を曖昧にせず、再生産・値引き・補償などをブランド側と協議しながら対応します。CEO 山下が長期前提で関わっているため、短期の損益より顧客との関係持続を優先しています。

具体差分エピソード — 量産時の遅延リスクを下げるための管理体制

中国工場経験のあるブランド運営企業様からよく聞くのが「営業時には『なんでもできる』と回答されたが、量産進行または 2 回目発注からほとんどの案件が頓挫する」というパターンです。頓挫の典型は 品質 / 納期 / コストのいずれかでの問題発生 で、納期遅延は 典型的に約 2 週間 に及びます。

SPeeD では CEO 山下が最初の段階から「長期前提」で関わり、できる部分とできない部分を 正直に開示 します。「できる」先行ではなく「正直に難しい部分は相談」先行の体制で、初期段階から細かく調整・相談する運用のため、量産後にイレギュラーが発生する確率が構造的に下がります。これが前述の「ブランド温度感の一致」の本質です。

なお、ベトナム縫製業界の年間離職率が 20% 前後である中、SPeeD タイニン省工場の離職率は 約 10%。経験者が長期勤続するため再教育コストが圧縮され、ブランドの定番品再現性に直結しています。

BtoB 与信材料 — 公的登録情報は会社概要で全公開

法人取引に必要な与信情報は 会社概要 ページで公開しています。法人番号・インボイス登録番号・JASTPRO 輸出入者コード・ベトナム税務番号など、初回取引前にご確認いただけます。必要に応じて、原産地証明や輸出入に関する確認にも対応します。

よくあるご相談例(FAQ)

Qまだブランドが小さく、500 着ロットが不安です。
A原則 500 着〜の量産が中心ですが、継続発注を前提にいただけるブランド様には柔軟に対応します。2 回目以降に需要変動が出た案件で 300 着に調整した実績もあります。継続生産前提の法人案件では、年間発注見込み・仕様・継続性を確認のうえ、条件によりサンプル代金を当社負担で対応できる場合があります。
Q既製品(Printstar・United Athle 等)からの切替を検討しています。
A既製品からの切替は当社の得意領域です。詳しくは「Printstar 代替 OEM」のページをご確認ください。
Q昇華転写でフル配色のチームウェアも作れますか?
Aチームウェア系の昇華転写は別途「チームウェア OEM 昇華転写」でご案内しています。D2C ブランド × 昇華転写もこちらが起点です。
Qスポーツ事業者ですが、ブランド展開も検討中です。
Aスポーツ運営発のブランド展開は「スポーツ事業者専門 OEM」もあわせてご確認ください。
Q意思決定プロセスはどうなりますか?
A初回相談 → サンプル作成 → 量産見積もり → 発注の 4 段階です。ご担当者様の意思決定は「サンプル承認」「量産発注承認」の 2 回が基本で、間の工程は当社で巻き取ります。
Q日本人が現地にいない工場では、どのようなトラブルが起きやすいですか?
A色味の認識違い、進捗報告の遅れ、仕様確認の抜けなどが起きやすくなります。当社では日本人スタッフの常駐と文書化された確認プロセスにより、こうしたリスクを下げています。
Qアパレル知見がほぼない D2C ブランドですが、仕様書の詰めまで任せられますか?
Aはい、お任せいただけます。仕様書に襟の指示がなかった案件で、現地の CEO が「縫い付けからバインダー留めへの変更」を先回りで提案し、以前の工場で出ていた「首のチクチク感」を解消した実例もあります。アパレル知見が少ないブランド様ほど、CEO と日本人常駐による先回りの改善提案が活きます。

当社で進めやすい案件

✓ 年間の販売計画がある
✓ 定番品として継続補充する予定がある
✓ 仕様・素材・色をある程度固定できる
✓ 2 回目以降の補充を見込んでいる
✓ 品質・納期・日本語対応を重視している
✓ 価格だけで判断しない

まだ数量や仕様が確定していない場合でも、継続生産を前提とした商品であれば、現実的な進め方からご相談いただけます。

ご相談時に共有いただきたい情報

すべての情報が揃っていなくても問題ありません。分かる範囲で共有いただけると、生産可否や概算条件を確認しやすくなります。

📦 商品種類:Tシャツ・ロンT・スウェットなど
🔢 想定数量:初回ロット・年間予定数量
🎨 展開数:色数・サイズ数・品番数
🧵 希望素材:綿・ポリエステル・裏毛・天竺など
🗓 希望納期:販売開始時期・初回納品希望日
🏭 現在の生産状況:既製品仕入れ・中国生産・国内生産など
🔗 参考商品:既存品・サンプル・仕様書・商品 URL など
🔒 商品企画・仕様情報の取り扱いについて
ご相談時に共有いただく商品企画・仕様書・販売計画・既存取引先情報などは、OEM 生産可否の確認と見積もり作成の目的に限って取り扱い、外部に開示することはありません。必要に応じて NDA 締結にも対応可能です。

初回相談から量産までの流れ

案件内容や素材手配の状況により前後しますが、一般的には以下の流れで進行します。

STEP 1
初回ヒアリング
1〜3 営業日
STEP 2
仕様確認・概算可否判断
3〜7 営業日
STEP 3
サンプル作成
約 2〜4 週間
STEP 4
量産見積もり
サンプル確定後 3〜7 営業日
STEP 5
量産
数量・素材・仕様により個別確認
STEP 6
輸送
航空便・LCL 混載・コンテナから選択

初回相談時に販売開始時期や希望納期を共有いただけると、現実的なスケジュールを確認しやすくなります。

お見積もりについて

OEM 生産は仕様によって単価が変わるため、ページ上では一律単価を掲載していません。初回相談時に数量・仕様・希望納期を確認したうえで、生産可否・概算条件・見積もりに必要な情報を整理します。

項目単価に影響する内容
生地素材・目付・色・在庫の有無
数量初回ロット・年間予定数量
展開数色数・サイズ数・品番数
加工プリント・刺繍・ネーム・下げ札
検品検品基準・許容範囲・品質条件
包装個包装・JAN・アソート・梱包仕様
輸送航空便・LCL 混載・コンテナ輸送

価格の安さだけで比較する案件よりも、品質・納期・日本語対応・継続生産の安定性を重視する法人様に向いています。

定番品の継続生産を、ベトナム自社工場で相談しませんか

Tシャツ・ロンT・スウェットなどの定番品を、500 着以上の継続生産として検討している法人様は、初回ロット・素材・進め方からご相談いただけます。

他社のベトナム OEM 工場と比較検討中の方も、ロット帯・対応範囲・日本語対応・継続生産体制の違いをご確認いただけます。

ご発注の決め手は「日本人 2 人の両輪体制」

多くのお客様にご発注の決め手として挙げていただくのが、日本人が最初から最後まで対応する安心感です。営業・コミュニケーション・即断を担う代表と、合理的な設計・ミスをしない工程づくり・責任感を担う日本人生産管理者2 人体制(両輪)で、仕様の齟齬や品質の不安を抑えます。

準備は完璧な仕様書よりも「現物サンプル」が役立ちます。再現したい現物が 1 点あれば、仕様書や専門知識がなくても、素材・縫製仕様を当社が一緒に詰めて量産まで進められます。「サンプルはあるが仕様書はない。定期的に同じ品質で作りたい」——そんな法人様こそ当社が最も力を発揮できるお客様です。

D2C・EC ブランドの「定番品 × 継続補充」、
ベトナム タイニン省(ホーチミン近郊)自社縫製工場で

累計 382 社・Type B 量産取引 8 社以上。日本人スタッフ常駐 × ベトナム タイニン省(ホーチミン近郊)自社工場 × 500〜2,000 着 × 複数 SKU の継続生産について、直接お話しします。

ブランド OEM の継続生産を相談する 500 着以上の生産について相談する

📋 法人取引の与信裏付け

法人番号・インボイス登録番号・JASTPRO 輸出入者コード・ベトナム税務番号などの与信情報は 会社概要 ページで公開しています。必要に応じて、原産地証明や輸出入に関する確認にも対応します。